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夜星アウル 肉筆画コレクション

【夜星アウル – 夢追少女シリーズ –

「夢追少女シリーズ」は、現代の若い女性が抱く夢や葛藤、内面の豊かな感情を、美少女キャラクターを通じて表現する革新的なアートプロジェクトです。伝統と革新、柔らかさと洗練が同居するスタイルを採用し、見る人に儚さと力強さを同時に感じさせる作品群を展開します。キャラクターには、さりげない小物やアクセントを通じて、内面の複雑さや繊細な心情を暗示する要素が織り交ぜられており、その表現は抽象的で多層的な世界観を醸し出しています。

本プロジェクトは、プロフェッショナルフォトペーパーのグローバル企業であるILFORD社の全面支援を受け、水彩表現に最適化された「夜星アウル肉筆画専用紙」を支給。ILFORDの高品質な製紙技術により、作品の繊細な色彩とディテールが忠実に再現されることを保証します。

 

また、オリジナル原画の販売に加え、データ化した複製原画の販売も予定しております。これにより、真のオリジナルアートとしての価値を保ちながら、より多くのファンの皆様に手軽に作品を楽しんでいただける環境を提供します。

伝統と革新、夢と現実が交錯する新たな美の世界を創造する「夢追少女シリーズ」を、ぜひご堪能ください。

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Sponsored by ILFORD

​夜星アウル

夜星アウル(Yoruhoshi Owl)は、幻想的なモチーフを中心に、儚く繊細な世界観を描き出すイラストレーター。透明感のある色彩とやわらかな光の演出で、感情に訴えかける作品を展開する。これまでに「光る美少女展」や「illustrationweek」など多数の展示イベントに参加し、書籍装画やオリジナルグッズの制作など幅広い活動を展開。作品の一枚一枚には物語性が宿り、観る者の心に寄り添う「静かな祈り」のようなアートを目指している。幻想と現実の狭間を漂うような、心地よい余韻を残す世界観が、多くのファンの共感を集めている。

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作家近影

肉筆画作品紹介

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原題:咲き誇り、終わりゆく生命

死神の少女の身体には見届けた生命が花となって咲き誇り、そしてまた枯れ落ちていく
終わりを迎えた花々はまた、どこかで小さな命に宿る

終わりはネガティヴなイメージで語られがちですが、自分の意思とは関係なく始まる人生にとっていつか終わりがあることは救済の一面もあるのかなと思っています。
儚いような、美しいような、冷たいような生命の今際の際のイメージを花と少女で表現したくて描いた1枚です。

Title: Blooming Brilliance, Fading Life
Artist: Yoruhoshi Owl
Date: March 2025
Medium: Acrylic and Watercolor

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夜星アウル – XARTとの出会い、そしてこれから

その透明感のある光と色、柔らかで儚い少女たちの表情。
夜星アウルの描く世界には、どこか懐かしくて、けれど今まで見たことのない静けさが宿っています。

活動初期、SNSを中心に作品を発表していたアウルさん。
一時は筆を置くことも考えていたと、後に語ってくれたことがあります。

そんな頃、偶然のように出会ったのが私たちXARTでした。
展示会やジークレー作品の制作を通じて、作品が“画面の中”から“誰かの部屋”へと旅立っていく──
その過程を共にする中で、彼女の表現はどんどん広がっていきました。

けれど、今の彼女の活躍は、私たちが何かをしたからではありません。
すべては彼女自身が積み重ねてきた努力と創作への誠実さが導いたもの。

私たちはその軌跡の途中、ほんの少し、風のようにそばを歩かせてもらっただけです。

これからも、夜星アウルの描く“夢のような現実”が、たくさんの人の心を灯していきますように。

夜星アウルからのメッセージ

 

私が絵を描くことを覚えたのは鉛筆が握れるようになったばかりの幼い時でした。
紙の余白を見つけては隙間なく絵を描く私を見て母が大きな紙を買ってくれ、1日中絵を描いていたそうです。

幼少期から私にとって絵を描くことは息をすることと同じように自然なことであり、それは今でも変わっていません。
 

紙からデジタルへ、絵を描くスタイルは変わっていきましたが絵を描く楽しさ、見る人に元気と感動を贈りたいという気持ちも変わっていません。


今、デジタルツールの発展によって絵を形にすることだけなら誰でもできる時代になりました。
しかし、それがゆえに絵を描く事から離れてしまう絵描きさんがいます。
絵描きにとっての絵を描くということは人生であり魂の形であり、何より生きがい、楽しいことのはずです。

 

今一度原点に立ち返り、絵を描く本来の楽しさを私自身が表現したいと思ったこと、絵を描く同志へ、そして絵を愛してくださる全てのファンの方へ
アナログであってもデジタルであっても、人が利き手一本で生み出す泥臭いひたむきさこそ絵の価値の本質だと伝えたいと思っています。
XART様とその企業理念である「絵(絵と絵描き)を守る、未来永劫に」という信念の元、このプロジェクトで絵を描く楽しさ、絵を描くことの可能性を追求していきたいです。
絵を愛して応援してくださる方にとっては、どんな想いで創作に向き合っているのか、どれだけの時間や想いが込められているのかそんな裏側までを愛してくださると信じています。
どうか、見届けていただけると嬉しいです。

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